朝礼でのちょっとよい話
6月2日は朝礼で新しくなった大ホールで行った。朝の講話は中野副院長であった。
「医師になって看護師から教えられたことが2つある。 1つは喘息の患者さんへ説明したことに対して、自分より若いB看護師から 『先生、病気のことを説明したつもりでも炎症・気管の痙攣、連縮、薬など専門的で、患者さんにはわかりにくかったでしょう』 と意見を受けた。当時専門医にもなったころで自信も付いてきたので、その看護師の言葉になるほどとは素直に思えず感謝を述べられなかった。 2つめは、部長となって診療科を任され、医師数が減少し業務量が多かった頃の話である。 自分も多くの役割と業務を果たしている、なぜ部下はもっとこちらの期待通りに行ってくれないんだろうと思っていたため、部下の努力に感謝することが少なかった。 ある日、外来看護師のAさんから 『先生が多くの仕事をし役割を果たしていることは承知している。でも、他の先生たちも仕事もかなりがんばっておられ疲弊もしている。 彼らの努力をもっと認めてあげないといけませんよ』 と意見された。 その当時は自分と部下を振り返り、本当にそうだなと感じ、 『きづかせてくれてありがとう』 と彼女にいえた。 自分の成長に他職種が関わっていただいたように、 皆さんにも医師に対して教育的な配慮を期待する 」 という話であった。
アサーティブにコミュニケーションできる風土だからこその逸話かな。 人材育成は、職員全員の関わりと、その相互作用でよりよい育成につながる。
日時: 2008年06月05日 19:08