プレパレーション
子供が手術をするときって子ども自身も親御さんも心配が尽きない。小児科ではプレパレーション*を行っていて 子供さんの受け入れが良い話を以前から聞いていた。 *プレパレーションとは、人形や紙芝居、絵本などを用いて、子どもが理解できる言葉を使って、ゆっくりとわかりやすく予習すること。
ちょうど夏休み、小児の手術が多い時期にF4病棟(小児・耳鼻科)に行ってみた。
手術予定の5歳の男の子にプレパレーションするときお母様と共に同席できた。4年目になる白柳さんが紙芝居と人形を手に経過と子ども自身ががんばるところを説明してくれた。
そのあと、自分にもモニターや血圧計をつけてみて「痛くない」ことを確認し、人形に予習した治療の例えば同じモニターや血圧計、点滴のチューブを付けてみるなどをしながら、わからないことを聞いてみるなどの過程で子ども自身が前向きに捉えていく変化がすごい。 終わったときの 「ほっ!!」 としたため息が周囲の笑いを誘った。集中し緊張して明日の手術のこと聞いていたんだね。
「ご飯はいつからたべられるの?」 最大の関心事、手術日1日食事がないことを聞いてちょっとがっかり。
子供だからとか わからないだろうしとか、説明するとよけい怖がるなどの心配をされる方も多いでしょうが、こともは必ずプレパレーションによって、治療・処置に向かう力を持つことができると確信しました。
これからも、親や看護師や先生たちと子供のその力を引き出していきたいですね。
プレパレーションのグッズ写真をこの後掲載しますよ。
日時: 2008年08月22日 08:23