Mikatahara Smile ~聖隷三方原病院 看護部ブログ~

総看護部長 吉村浩美の日記

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看護研究発表会 A班

若い研究者の成果発表を39演題 聞いた。年中行事のこの2日間を目前にして2日分78演題を読みきるのはこちらも相当のエネルギーが要るものだ。けれど私的には楽しみな一つである。

総評は別途掲載することとして、若い研究者の芽を一部紹介しよう。

B2松村さん 『リハビリテーション科の退院調整について』 : FIM(機能的自立評価表)があるのだが、通常得点が高い方が在宅へ帰り、低いほうが施設へ転院するケースが多い中、逆転した患者さんを担当した。その退院調整のあり方を振り返った。わが看護部ビジョンも地域連携をあげている。リーダーとして病院外にも顔を売って連携強化を図っていってくれることであろう。

B5庵原さん 『B5病棟における「患者参加型看護計画実施基準」の導入とその効果』 : 看護計画を患者さん参画型で行おうという取り組みがなされて久しい。 彼女は「実施基準」を示すことで推進を図り、その実施状態と計画の評価を患者さんと共にしたか調査した。 結果、効果はあって増加していた。 推進リーダーがいるってよすごいなと思う。

 

 

 

 

 

 

B3太田さん 『ストーマケア指導の看護均質化を目指して』 : ストーマケアの指導をクリティカル・パス(治療経過一覧表)に作成し、看護師間の共通の指導指標となった。 パス手法を使う場合は、関係職種と創りあげるともっと良いと感じた。

C3牛田さん 『SAS導入前後の鎮静量の適切さについて』 : SASは沈静状態を判断するスケールである。 ICU内で人工呼吸器管理には沈静が行われれるが、医師の包括的指示の範囲で沈静薬の量をコントロールする。 今回はその効果判断にSASを用いた研究であった。 継続してやり続けて欲しいと思う。 この看護師たちのコントロールの精度が上がることを期待している。 

 

 

 

 

B2 小桐さん 『片麻痺患者の手洗いの実態と効果的な手洗い方法について』 : どのように手洗いがなされ、洗い残しがどうして起こるか突き止め、麻痺患者さんが効果的に手洗いできる方法の提案につながった。

 

 

 

 

 

A3大澤さん 『静脈留置針のトラブル要因に対する実態調査』 : 写真はないが、静脈留置針の挿入部が浮き上がったり、盛り上がった場合に血管内でおきていることを丁寧に紐解いてくれた。トラブルを最小にするためにはテープの上からの補強が必要との見解であった。

F6渡辺さん 『終末期患者の苦痛を最小限にした口腔ケアの検討』 : 写真はないが、舌苔の除去において終末期の患者さんによりよい口腔ケアを検討された。どの領域の患者さんにも活用できる。今回口腔ケアのテーマをいくつもきいたので、ケア方法は標準化されているがアセスメントやよりよくといった点でさらに深められると良いと思う。

発表が終了して 「開放感!!」と笑顔いっぱいのお二人

充実感を満喫していましたね。

 

日時: 2008年11月19日 08:19

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