Mikatahara Smile ~聖隷三方原病院 看護部ブログ~

総看護部長 吉村浩美の日記

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ケアの技

  高齢者看護や認知症ケアに軸足を動かして早3年、老年看護の先駆的方々とヒューマンネットワークができ、多くのことを教えていただきました。 その中で、「認知症ケアマッピング」のマッパーの資格を取得して、ケアチームへマッピングとフィードバックを通してチームケアの向上に関わることができました。 もうひとつ技として手に入れたかったものが 『タクティールケア』 です。

 『タクティールケア』 とは、認知症の方に穏やかさと安心感を行為を通じて伝えるケアで、発祥は福祉大国と言われるスウェーデンの技術です。 

 この4月の平常日に2日間休みをとって タクティールケアの講習会に参加してきました。 心と技術を届ける行為ですから技術はこのあとブラッシュアップをしなければなりませんね。 ケアの受けたい方募集中です!(笑) 

 現在、タクティールケアは認知症だけでなく痛みのある方にも効果があることが証明されています。 なぜならば、ケアを受けている8~10分間に脳下垂体後葉ホルモンであるオキシトシンの分泌が高まることによります。 このホルモンは心地よくなる物質で、穏やかさや安心感に包まれることができます。 実は痛みの刺激信号より心地よさの信号の方が早く伝わるので、痛みのある方にも効果が期待できるわけです。

(株)日本スウェーデン福祉研究所  上坂勝芳さんがインストラクターを務めて下さいました。 20年前に聖隷三方原病院のリハビリを見学したことがあると懐かしんで下さいます。 豊かな経験と実践力に裏付けられ、ケアの対象者に対しての深い愛情と思いやりを感じた方でした。

 

 

 

 

 

 

日時: 2013年04月18日 08:10

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