Mikatahara Smile ~聖隷三方原病院 看護部ブログ~

総看護部長 吉村浩美の日記

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日本看護管理学会 in 松山

 2014.8-29-30と愛媛 松山市で開催されました。 松山市は3000名ほどの看護職で溢れていました。 

 私がエントリーした 『急性期病院に求められる認知症高齢者に対する看護ケアの検討』 エクスチェンジには 150名を越える方に来場して頂きました。 資料は100部の準備しましたが 残念ながら追いつきませんでした。

 当院の江上さんからは 集団ケア導入とその活動による看護師の質的変化を報告しました。 このオリジナリティは、職場ごと看護師、看護補助者により導入できることと、プログラムが先にありきではないことで、よりパーソン・センタード・ケアになっていく点です。 規模によっては認定看護師や専門看護師が居ない病院・病棟も多いのではないでしょうか。院内ディの手前に職場で試してみるにはよい方法かと思います。

 小野さんからはパーソン・センタード・ケア教育プログラムの開発について御紹介頂きました。

 次は鈴木先生が パーソン・センタード・ケアの理念をお話しし、人として認められ相手の気持ちを思いやり尊敬しあうこと(パーソンフットを維持すること)により 利用者も医療者も信頼しあう相互関係がうまれることを伝えていただきました。

 パーソン・センタード・ケアは英国で認知症を持つ人のために考えだされましたが、今は世界的に広がり認識されています。 このことを知って振り返ると 「患者さん中心の看護」と考えいましたが、患者役割を着せてしまっていなかったかと自問し、今は、認知症に限らず、人に対してケアを提供する人たちにパーソン・センタード・ケアを土台においてほしいと思っています。 

 最後は長浜赤十字病院認知症認定看護師の赤井さんが、教育と人材育成について提言下さいました。せん妄対策シートや院内認定ナース3段階コースを紹介し、コンサルテーションでは ナースが困っているまた問題としていることを ◎さんの困っていることに気づき共に解決できるように 示唆されている様子がリアルに伝わってきました。

  会場でのディスカッションには至りませんでしたが、いくつかの問い合わせを頂きまして、これからも情報発信していきたいと考えています。

 

日時: 2014年09月01日 07:43

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