Mikatahara Smile ~聖隷三方原病院 看護部ブログ~

総看護部長 吉村浩美の日記

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当院の今後の老年看護を考える

 老年看護学会を終えて、当院の今後を考えてみました。 わりと早くから取り組んだため28年度診療報酬改定には十分間に合いました。 今までを振り返り、今後を考えてみました。

  黎明期 2012~ 患者さんからは「三方の看護師は優しいねえ」とよく言われますが、高齢者認知症においてはまだ課題があり、高齢者のケアを考えるPJを発足させて、パーソンセンタードケアを 理念とし浸透を図ってきました。 倫理委員会、クリティカルCNSや係長会議による身体拘束最小化へのアプローチは多方面から始まっており、ヒューマンリソース  老人環後CNS、認知症看護CN2名、認知症ケアマッピングマッパー4名、 タクティールケア16名、認知症専門士等が育成されました。 ELNEC-J 緩和や老人両方の育成も整いました。 

 成長期 2016~ 佐藤老人看護CNSが統括となり今後新たな展開をしていきます。 28年度診療報酬にて新設された 認知症せん妄ケアサポートチーム およびリエゾンチームによる介入も 臨床の質の安定から 質の向上に向かって行くことができるでしょう。 がん/クリティカル/老人 の 3つ輪の中心に入る患者さんへの介入方法も CNSが 領域を超えたチームを組むことで 構築が始まりました。

 不足点は 皮膚創傷 スキン・テアの概念と対応策の普及や アドバンスケアプランニングの実践は事例ごと当たっている段階です。 急性期病院では 特にフィジカルアセスメントをさらに鍛えて 臨床推論を実践に役立てることが重要です。 身体拘束の最小化に目処がついたら こちらに主軸を置く必要があると考えています。

 新たなリーダーとなった佐藤さんを支援して 私も老人の領域は研鑽し続けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

日時: 2016年07月25日 07:33

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